課題

顆粒剤入りの小袋が外袋のシール部に噛み込んだ不良品を市場に流出させてしまいました。流出防止対策のため検査員による目視検査を始めましたが、人員確保にかかる労力や人件費の増加が課題になりました。

解決策

かみこみ検査機を導入することで、全数の自動検査が可能になりました。検査員が3人から1人になり、人員確保にかかる労力や、人件費を削減することにつながりました。

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背景:かみこみ不良品が市場に流出。検査員による目視検査で対応。

当社では、スティック包装した服用一回分の顆粒剤小袋を、外袋に入れて納品しています。外袋にまとめる際に、小袋が外袋のシール部に噛み込むことがあります。そうした不良品が納品先で見つかり、クレームが発生。流出防止のため、検査員による目視検査で対策していました。

導入理由:人手不足により検査員の確保が困難。人件費による生産コスト増加も課題に。

目視検査での対応のため、製品を全数検査するための人員配置が必要になりました。しかし、検査員を安定して確保することが難しく、人件費増加による生産コストアップも新たな課題となりました。全数の自動検査を行うことで課題の解決につなげようと考え、検査機の導入を決めました。

導入後の効果:検査員の人数を削減。人員の再配置で効率向上。

検査機の導入で目視検査員を3人から1人に減らすことができました。それにより、検査に割いていた人員を別の仕事に割り当てるなど、業務の効率化につながりました。また、検査機による自動検査は誤検出がほとんどなく、歩留まりが良いため満足しています。

 

 

 

 

 

※検査機は、検査品や使用環境、ご要望などに合わせて、オプション機能や特殊対応を含んでいる場合があります。
※掲載内容は、予告なしに変更または掲載の中止を行う可能性があります。

投稿日2023/03/22

更新日2023/03/22

参考機種:
かみこみ検査機 SLS2401LD-C2

透明包材のかみこみ検査、形状検査(割れ・欠け)が可能。検査用の光源と光学カメラを用いて、下面から商品を透かすようにして検査しています。画像がキレイで、環境照明による誤作動も軽減。ネジやサビなどの金属を検出する金属検出機とかみこみ検査機の一体型では、異物も発見します。

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