課題

既設の金属検出機では十分な検出感度を得られておらず、より感度の高い検査機への入れ替えを検討していました。

解決策

最新の高感度な検査機に加え、搬送ベルトの不要なシュート式搬送(カスタマイズ対応)の採用で、より感度の高い検査ができるようになりました。

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背景:既設機の検出感度に不満。より感度の高い検査機への入れ替えを検討。

原材料や生産工程で混入する錆や金属片を検出するため、金属検出機を設置しています。しかし、既設の金属検出機では十分な検出感度を得られていませんでした。中国工場で生産した柿の種を日本へ輸出していますが、商品の品質を守るため、既設機より感度の高い検査機への入れ替えを検討していました。

導入理由:協力会社での評判が良いシュート式金属検出機の導入を決定。

金属検出機は、一般的なコンベア式搬送の検査機より、上から下へ滑り台のように商品を流すシュート式搬送の方が検出感度が高くなるそうで、興味を持っていました。シュート式搬送の実績があるシステムスクエアの検査機を協力会社からお勧めされました。検査精度にも定評があったため、導入を決めました。

導入後の効果:検出感度が向上し、メンテナンスの負担も軽減。

検出感度の高さに加えて、シュート式はコンベア式より形状がシンプルなので日々の清掃が楽になりました。搬送ベルトやタイミングベルトといった消耗品がないので、ランニングコストの削減にも繋がっています。また、中国の販売代理店の対応も優秀で、問題があれば電話一本ですぐに解決してくれるため信頼感があります。今後も他の生産ラインへ増設を予定しています。

▲柿の種生産工場での導入の様子。金属異物の検査をしています。

 

 

 

 

※検査機は、検査品や使用環境、ご要望などに合わせて、オプション機能や特殊対応を含んでいる場合があります。
※掲載内容は、予告なしに変更または掲載の中止を行う可能性があります。

投稿日2023/03/22

更新日2023/03/22

参考機種:
金属検出機 小型 SD3P-30 Type

菓子小袋や、小物の検査に適した検査機で、通過幅30cm未満までのサイズに対応。鉄やステンレスなどさまざまな種類の金属が検出できます。金属検出機はX線検査機が苦手とする、サビ片などの金属、金属成分を含む印刷インクなどの微小金属にも高感度で反応し検出することが可能です。

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