課題

新しい検査機の検討にあたり、よい感度のX線検査機を探していましたが、なかなか良い検査機が見つけられずに困っていました。

解決策

X線検査機 横照射型を導入したことで、高感度な検査が可能になり、品質が向上しました。

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背景:満足な感度で検査ができないことに困っていた。

紙パックの裏側にアルミ箔が貼ってある製品のため、アルミの影響で金属検出機が使用できませんでした。従来のX線検査機では、検査で満足な感度が得られなかったので、良い検査機を求めて、複数のメーカーに問合せをし、探していたところでした。

導入理由:要望に合った高感度が得られるタイプのX線検査機の提案。

箱に入った状態では、検査機に対して平行に配置した場合に最も厚み(奥行き)が少ないため、X線を横から照射する横照射型にすることで、高感度を得られるとご提案いただきました。サンプルテストにて、検出感度を確認することができたので導入を決めました。

導入後の効果:導入したことで、検査が安定し、品質の向上に貢献している。

以前は、X線検査機で、満足な感度で検査が出来ず困っていました。導入後は、箱入り製品が安定した状態で検査に進むので、社内でも好評です。検査精度も上がり、品質向上につながったと感じています。

▲製品の包装から、X線検査までの流れなどを紹介。

 

 

 

 

※検査機は、検査品や使用環境、ご要望などに合わせて、オプション機能や特殊対応を含んでいる場合があります。
※掲載内容は、予告なしに変更または掲載の中止を行う可能性があります。

投稿日2023/03/22

更新日2023/03/22

参考機種:
X線検査機 縦置き商品向け 横照射型

ボトル容器など背の高い商品を縦置きのまま検査が可能なX線検査機。錠剤シートの包装など、重なりあった商品の重なりずれやかみこみ検査にも応用が可能。異物検査の他、金属系包材(缶詰・アルミ包材等)の中身検査や形状検査・個数検査・マスク検査・相対質量検査等が検査可能です。

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