課題

既設の金属検出機が老朽化して誤作動が多発。メーカーの補修部品供給も終了してしまいました。既設機より感度が良く、誤作動の少ない検査機に入れ替えたいと考えています。

解決策

周囲の機器からの影響を受けにくく、高い感度でも安定して検査できる、最新の金属検出機に入れ替えました。

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背景:既設機の老朽化により、入れ替えを検討。

お客様から持ち込まれるクリーニング品の中には、金属異物が紛れている場合があります。衣類のポケットにクリップやホチキス芯が入っていたり、布団やシーツにマチ針が刺さっていたというケースもあります。そのためクリーニング品を金属検出機に通していましたが、既設機が老朽化して誤作動が多くなってきました。メーカーの補修部品供給が終了したこともあり、検査機入れ替えの検討を始めました。

導入理由:より高感度な検査機で、小さな金属異物を検出したい。

お客様と現場の作業員の安全のため、小さく細い金属異物でも検出できる検査機への入れ替えを希望していました。誤作動が少なく、高い感度で安定して検査できるという実績を他の工場から聞き、システムスクエアの金属検出機の導入を決めました。

導入後の効果:感度が良くなり、動作も安定。使いやすく作業員にも好評。

感度が良くなり、小さい金属異物も検出できるようになりました。新しい検査機は周囲の機器の影響を受けにくいためか、以前の検査機に比べて誤作動が減少しました。作業を中断する事が減り、助かっています。また、タッチパネル式の操作画面も分かりやすく、使いやすいと現場の作業員にも好評です。

▲クリーニング工場での導入の様子。布団、シーツ、タオルの金属異物検査しています。

 

 

 

 

 

※検査機は、検査品や使用環境、ご要望などに合わせて、オプション機能や特殊対応を含んでいる場合があります。
※掲載内容は、予告なしに変更または掲載の中止を行う可能性があります。

投稿日2023/03/22

更新日2023/03/22

参考機種:
金属検出機 中型 SD3P-45B Type

大袋・大箱製品向け。通過幅45cm未満までのサイズ、重量物(20kg)の搬送に対応(コンベア全長上)。振動に強い構造で、誤作動を排除します。鉄やステンレスなどさまざまな種類の金属を検出。金属検出機はX線検査機が苦手とする、サビ片などの金属、金属成分を含む印刷インクなどの微小金属にも高感度で反応し検出することが可能です。

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